2004年6月26日、山口県小郡町の山口グランドホテルにおいて、中国税経新人会設立総会が開催され、ここに正式に中国税経新人会が発足しました。
当日は、暴風雨の影響で出席できなくなった会員もおられましたが、会員外の方も含め8名の参加で行いました。来賓としては、全国協議会の新国理事長と西田副理事長が参加されました。また、浦野広明前理事長をはじめ全国各地の15の新人会から祝電・メッセージをいただきました。
最初に、発起人代表の金巨功会員から、「中国地方は全国で唯一新人会のない地域であること。」「本日の設立までに多くの先輩方が努力されてきたこと。」など設立に至るまでの経過と、新人会設立の意義について報告しました。来賓代表として挨拶された新国理事長は、「今日の情勢の中で、自主的民主的に運営される新人会の存在意義がますます大きくなっていること。」「会員が簡単に増える情勢ではないが、新人会の活動は各地の税理士会に影響を与えるところまで前進している。」と報告されました。
日坂隆会員が規約案全文を読み上げ総会への提案としました。討論では、参加者全員が自己紹介を兼ねて自分の思いや抱負を述べ、今後の発展への期待をこめて全員の拍手で規約を採択しました。引き続き役員の提案を行い、金巨功会長をはじめ5人の役員を選出しました。
最後に、石原大之副会長は、「つくるのはやさしい。これからが大変だと思う。今はとても小さいが、三人寄れば文殊の知恵で頑張っていきたい。」と閉会の挨拶を述べました。
引き続き総会後初の行事として、「不服申立てのポイントと実践例」を題に西田副理事長の講師で学習会をしました。 |