明治維新前後の内乱 |
7,751 |
西南戦争ほか |
6,971 |
日清戦争 |
13,619 |
台湾出兵ほか |
1,130 |
北清事変(義和団事変) |
1,256 |
日露戦争・韓国鎮圧 |
88,429 |
第1次世界大戦・シベリア出兵など |
4,850 |
済南事変など(山東出兵) |
185 |
満州事変など |
17,161 |
日中戦争 |
188,196 |
太平洋戦争 |
2,123,651 |
計 |
2,453,199 |
〔出典〕大江志乃夫『靖国神社』1984 |
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大江志乃夫『靖国神社』によれば、靖国神社は「明治時代以後、天皇・皇族を除く一般国民が国家の手によって神として祀られる唯一の神社」、「靖国神社の神となるためのただひとつの条件は、天皇陛下のために戦死すること。『名誉の戦死』であった」。
戦前期の靖国神社問題と深い関係のある旧神道について若干のコメントをしておきたい。旧神道は神社神道と教派神道に分かれる。神社神道は「国家の祭祀」であり国家神道であった。
別言すれば、国家神道は「超宗教」としての神道であった。教派神道は、通常の意味での宗教としての神道であって神道大教、黒住教、金光教、大社教(出雲大社)、天理教など13派があった。 |