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四国会より皆様にご挨拶
四国税経新人会 愛染 美智子
全国の新人会の皆様、新年あけましておめでとうございます。
平成27 年は全国研究集会が高松で開催され、四国会にとって記念すべき年となりました。大勢の皆様方のご参加をいただき、とても感謝いたしております。

我が四国会は人数も少なく、また会員の所在地が四国4 県と広範囲にまたがっているため、なかなか集まる機会も少なく、現在は活発な活動はできていません。そんな状況ですので全国研究集会を四国で開催すると、故乃口健一税理士が決めてきた時は不安が一杯でした。それでも乃口税理士が中心になって熱心に準備をしていましたので、不安も少しは解消されていたのですが、平成26 年9 月に乃口税理士が事故で急逝し、正直もう無理だと思いました。全国集会までまだ1 年ありましたので、他の会に変更をお願いすることも考えました。

しかし、乃口税理士が四国での開催を強く望んでいましたので、その意思を受け継いでみんなで成功させようと、会員が一丸となり四国での開催に向け準備をしました。
発表をして下さった各地域会の皆様、事務局の方のお力で無事に全国集会を終えることができ、本当にありがとうございました。

私は、乃口健一税理士に勧誘されて新人会に入会しました。当初は冒頭にも書きました通り、四国会はあまり活動もなく、会費だけ納めているような会という認識でしたので、退会しようと乃口税理士に申し出ました。もちろん大反対されそのまま在籍しています。

その後、名古屋での全国研究集会に初めて参加し、皆様の活発な研究内容を拝聴し、とても感動しました。その懇親会で神戸会の方々とお知り合いになり、私は神戸出身ということもあり、神戸会にも入会させていただきました。何度か神戸会の例会に参加させていただき、又々活発な活動に感激しました。残念ながら神戸までは海を渡って行かなければならないので、神戸会の例会にはなかなか思うように参加できませんが、高松でも負けずに活動をしたいと思っています。

今年からいよいよマイナンバー制度がはじまります。先日参加したマイナンバーのシンポジウムでは、いろいろ考えさせられました。まだまだ課題はいっぱいで、議論すべきことが沢山あると思われます。
四国会は、今はあまり活動ができていないように思われますが、今後はもっと活動をし、魅力ある会になればいいと願っています。

(あいぜん・みちこ)

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