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神戸会 ベテラン会員と若手のタッグ
神戸税経新人会 田中 雄司
新年あけましておめでとうございます。
神戸会の幹事は15 名で構成されていますが、40 歳代までの比較的若いメンバーが半数近くとなっております。入会後、翌年か翌々年あたりには、さっそく幹事に就任します。4 選禁止規定があるので、3 年幹事、1 年お休み、3 年幹事、1 年お休みを繰り返す永久ループにはまっていきます。かくいう私も事務局、事務局、事務局、休んで、例会、機関誌、事務局(イマココです。)というエリート路線です。このペースでいくと50歳になるころには、ジョーのように「燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな・・・」となることが濃厚です。その時には、心配してくれるおっつぁんもいないでしょう。

ともかく、年齢的に上の世代が減っていくのは自然の摂理もありますので、やむを得ない面がありますので、できるだけ早くに同世代を、できればもっと若い世代の会員を増やしていきたいものです。各分掌の担当者は、従来は2 名体制でしたが、実質には、一人で1 年間の企画を行っておりましたが、近年は、3 名、4 名と分担して、担当者の負担軽減を図ってきました。特に難産なのが、全国研究集会の発表者を選定することです。今年の神奈川全国研では、分科会を担当することができるのか、ギリギリのところでしたが、なんとかリーダーが決まり、ほっとしているところです。

昨年12 月に「緊急座談会」と称して、神戸会の現状や将来についての意見交換をする企画がありました。参加者会員総数112 名に対して、ベテランから若手まで総勢26 名の参加でした。その後の忘年会(ふぐ料理)が目当てだったのかもしれませんが、総会でも40 名程度の参加なので、まずまずの参加率といえるのではないでしょうか。その際、例会等の「企画力」に問題があるとの指摘がありましたが、確かに基本的には「例年通り」という取り組みが多いので、この辺りは、柔軟な発想を持ち、知恵を絞り、なおかつ研究団体にふさわしい企画を打ち出していかないといけません。

課題は山積みですが、幸い神戸会には、まだまだ頼もしいベテラン会員が目白押しです。困ったときには、手を差し伸べてくれる先輩方が大勢いますので、お力添えをいただきながら、若手も頑張り、会の底上げが出来ればと思います。

(たなか・ゆうじ)

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