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> 特集 地域会からの新年の挨拶 目次
どうぞ四国高松全国研究集会へ
四国会・全国研実行委員会 宮田 裕司
全国の新人会会員の皆さん、明けましておめでとうございます。

半世紀を越えた51回目の全国研は、今年9月4 5日に四国高松で開催されることになりました。四国では、1981年に松山の道後温泉で第17回の研究集会が開かれて以来、実に34年ぶりとなります。私個人は、その年に学生から社会人となり、税の仕事を始めた年です。当時は税経新人会の存在すら知りませんでした。

四国会は、昨年9月、今回の全国研にあたり、先頭にたって準備活動してきた元四国会事務局長の乃口健一さんが、思いもよらない事故で急逝するという悲しい現実に直面しました。これから地方の弱小四国会が、集会運営の役割を果たせるのか不安ですが、四国会のメンバー全員で、その遺志を引き継ぎ、成功のために頑張っていかなければならないと思っています。

神戸、大阪、東京、名古屋会をはじめたくさんの新人会のみなさんからご心配を頂き、協力の申し出を頂いています。心より感謝を申しあげます。どうぞよろしくお願いいたします。

今、消費税は、少しの延期がされたものの増税また増税、法人税は減税、配偶者控除の廃止等々、このような税制による負担は、疲弊、人口減、高齢化が全国に先駆けて進む地方では、特に重く人々の生活にのしかかります。税制の最も重要な原則は応能負担です。その原則の実現を求める四国研究集会になればと思っています。

今回の全国研では、記念講演に昨年1200年となった四国遍路に関するものを、懇親会では、隣接する徳島より、阿波踊りを計画中です。きっと楽しんでいただけるものと思っています。また、会場は、分科会と講演・全体集会がサンポートホール高松、懇親会がホテルクレメント高松です。そしてこの二会場と高松駅が隣接しており、たいへん便利な立地になっています。
どうぞ皆さん9月には瀬戸内四国高松へおいでください。(讃岐うどんも美味しいです)

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