税経新人会は毎年、全国研究集会と秋のシンポジウムという全国規模の研究会を行っています。
さらに全国では18 の地域会が活動しており、各地域会が主催する研究会は年間250 回を超えます(2013 年度)。研究会は、外部講師や会員講師による講演、連続講座、事例研究、判例研究など多岐にわたり、税理士会の認定研修になっているものもあります。また、青年部として行われているものもあります。
内容も実務に直結するものから税制、情勢、制度問題など多彩ですが、特に強みとするのは事例研究と調査だと思います。
税経新人会が事例研究と調査に強い理由は、憲法を軸に理論的にも実践的にも税務署の横暴を許さない立場に立って、新進気鋭の若手会員、経験豊富なベテラン会員、税務署OB 会員や学者会員が切磋琢磨しているからです。
年間250 回を超える研究会は税経新人会の宝です。今後は税経新報を通じて、地域会どうしの連携を強め、研究会とその成果を共有できるしくみをつくっていきたいと思います。
そして、研究団体としての税経新人会の真価をさらに大きく発揮していきましょう! |